絢香がデビュー10周年記念日である昨日2月1日、東京・国立代々木競技場第一体育館にてスペシャルライブ「絢香 レインボーロードTOUR 2015-2016 “一夜限りのMemorial Stage” 秘密の裏メニュー発動!! ~道は続くよ~」を実施した。
この日は現在開催中の全国ツアー「絢香 レインボーロード TOUR 2015-2016 ~道は続くよ~」の”裏メニュー”として、1日のみ設けられた特別公演。メモリアルなライブは最大のヒット曲「三日月」から始まり、絢香のアカペラ、ピアノの伴奏、バンド演奏と、少しずつサウンドの厚みが増していくという幕開けに。
最初のMCで絢香は「もう10年やで。大好きな歌を10年歌ってこれたこと、皆さんと今日を迎えられたこと、言葉じゃ表せないくらいうれしいです。ありがとう!」と感謝を述べる。これに続いて、デビューから3カ月後にリリースされた2ndシングル「melody」や、活動再開後初のシングル「beautiful」など、新旧さまざまなナンバーを披露。中盤のMCは、10年前の今日はラジオ局とCDショップを1日かけて回っていたことを回想し、バセドウ病の治療のため2010年から2011年末まで休止した期間は「私にとって歌ってなくてはならないものなんだって気付いた時間でした」と話すなど、10年間の道のりを振り返る内容だった。
衣装替えをして「ツヨク想う」からスタートした後半には、ピアノとギターを従えたトリオ編成でのパートでは「手をつなごう」と、何度かライブで披露しているアリシア・キーズ「If I Ain’t Got You」のカバーを歌唱した絢香。続く「Lose Control」からラストに向けて盛り上がりが加速し、「No end」「Have fun!!」「にじいろ」の3曲ではコール&レスポンスや合唱を煽って観客とのコミュニケーションを図る。そして「私とみんなをつないでくれた大事な曲」という「みんな空の下」で本編を締めくくった。
アンコールでは、ファンからの人気が高い「夢を味方に」「WINDING ROAD」で大きな手拍子を巻き起こし、いよいよ最後の曲へ。絢香は「これから先の10年、もっともっと高みを目指して、歌を、作品をみんなに届けられるようにがんばるから、ついてきてね」と呼びかけ、「この曲を書いたのは16歳のときで、そのとき曲に込めた思いは今も何も変わってません。自分の声を信じて、1歩1歩ここからまた歩んでいきたいなって思っています」と前置きして、2006年2月1日発売のデビュー曲「I believe」を心を込めて届けた。
なお絢香はライブ中に、デビュー10周年記念アリーナツアーの開催を発表。このツアーは全9カ所13公演、約12万人を動員する自身最大規模のものとなる。
1. Ambition
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